チキンソテー
けんぼーがチキンソテーを食べたいと言うのでリクエストに答えた。ワシはチミチュリソース、けんぼーはガーリック醤油・七味マヨネーズw。ガーリック醤油は金曜日に煮豚を作った時の残りで、いなか醤油を足したら「サイコーー―――」だそうです。
サラダは「デュカ」というナッツ&スパイスミックスと、オリーブオイルをかけて食べた。デュカはカルディで買ったんだけど、砕いたナッツ類に、塩・クミン・コリアンダーがまぶしてあって「オリーブオイルと混ぜてパンにつけて食べてください」って書いてあったけど、サラダにかけても美味しかったよ。だけど買わないで自分で作れそう。塩とクミンとコリアンダーだけなら冷蔵庫にあったわ。ま、味見でね。
サト松メモ
パールアガーを今度は1.5%にしてみたが(今日も作ったw)、ゆるすぎるのではないかと思う。これだとジュレって感じ。1.8%でかなり美味しかったが、もう少しユルクしてみようと思ったので、間をとって「1.65%」とかだとちょうど良いのかもしれない(次回の課題)。
●粉寒天の場合
液体1000ccに対して一袋(4g)
液体は、果汁:水=8以上:2以下
水は少なければ少ないほど良いが、少なすぎると寒天を煮溶かすことができない。果汁で寒天を煮溶かすことはNGなので、4gの粉寒天ならば水150ccは欲しいところ。砂糖は「果汁+水1000ccに対し砂糖50g」が基本、ミカンの味を見ながら適宜調節する。
●パールアガーの場合
液体1000ccに対して1.5~1.8%。1.65%がよいかも(次回は1.65%で作ってみる)。果汁と水の割合、砂糖の分量は、粉寒天と同様。粉寒天のゼリーは離水(固まったあとで、水がびしゃびしゃ出てくる)が激しいが、パールアガーはほとんど離水しないので、やはりパールアガーで作ったほうが良さそう。本家の老松もたぶん「離水の少なさ」をポイントに、商品化に際してアガーを使用しているのではないかと思う。
サト松の夏柑糖
老松の夏柑糖(1個1512円)↓を超えたと言われるw「サト松の夏柑糖」をまた作った。
ずーっと「食べ比べ」をしたいと思いながら、なかなか「本家」の商品を買う勇気と機会がなかったのだが、ついこないだ、たまたまパイセンからの頂きもので、やっと「本家」を研究することが出来た。「コレは絶対に寒天じゃなくってパールアガー使ってんな。」と思ったので、今度は「俺もパールアガーで作るぜ!!!!」ということで、パールアガー1.8%でチャレンジ。結果、「より美味しく」なりましたwww
パールアガーのほうがコスト高いし、扱いが難しいんだけれど、寒天よりもパールアガーのほうが口当たりが良いと思う。ただ、寒天には寒天の良さがあるので、どっちを使うかは好き好きかなあ。寒天のほうが「ほろほろ」って感じで、アガーのほうが「ふるふる」。
アガーを1.8%にしたのは、「柑橘系果汁だと凝固しづらくなる」というのにビビって、1.5%にしようか2%にしようか散々迷って1.8%にした。ちゃんと固まったけれど、次回は1.5%でやってみても良いかもしれないと思う。
因みにミカンは「夏みかん」ではなく「甘夏」で作ったけど、甘夏も夏みかんも大して違いはないんじゃないかと思う。まあ老松のほうは「物語」が必要なので「原種の夏蜜柑確保」「限定地域で委託栽培」みたいなことを言ってるんだろうけど、そこらへんのスーパーで買った夏みかんで作っても「それ以上」のものは出来る。だけど大事なのは「商品そのもの」よりも「それにまつわるストーリー」なんだろうなぁ、ということは思う。人は「商品に」お金を出すのではなく「ストーリー」とか「ブランド」にお金を出すのだろう。
ワシはワシの夏柑糖の出来栄えがサイコーーーーーなので、それだけで満足ですw。ストーリーもブランドも特にないw。ただ「旨い」というだけ。だが、それで十分。